今からココから子どもから

一教師の日常をこそっと語りたく・・・

2014-01-01から1年間の記事一覧

異動にもいろいろあるんです・・・

あっという間に1年が過ぎ去り、また春がやってきました。 学校の春は別れの季節です。 わたしもこの春、学校を変わることになりました。いわゆる人事異動です。 公立学校の教員の人事異動は都道府県単位の教育委員会が握っています。県によって1校に在籍す…

心の自由を手に入れるためにタスクシュート始めます!その2

時間に追い回されたくないっ! (前回の続きです) 簡単に言うと、わたしのやっているタスク管理とは、「やることリスト」をつくり、それを終える度にチェックをするというものです。それをtoodledoやnozbeやgoogle calendarといったクラウドサービスを利用…

心の自由を手に入れるためにタスクシュート始めます!

自由に使える時間を増やしたい! 「やりたいことをやりたいだけやれたらいい」言い換えるなら「自分の自由に使える時間を増やしたい」ということになるのでしょうか。そんな願いをもっている教師はたくさんいると思います。 某A:「いいですねぇ。先生には…

ゴールがあるから頑張れる!しかし同事にスタートでもある

春は必ずお別れです S:「先生、わたしまだ卒業したくない!」 T:「じゃあ、留年だな。」 S:「それはイヤ! でもまだ卒業したくないんだよねぇ。」 3月に入り、卒業式を間近に控えた3年生たちの思いは複雑です。 うれしくもあり、寂しくもあり、楽しみで…

「中途半端な人」にならないために「やらないことを決める」

器用貧乏とは残念な人のこと?! 「器用貧乏」を辞書で調べてみると、「なまじ器用にいろいろのことがこなせるために、かえって大成しないこと」とあります。 実際に貧乏かどうかはわたしにはわかりませんが、器用な人は人から重宝がられるので、当人は自分…

「ギャル」が「ギャル」でいるのには理由があるのです

すでに多くの方が読まれていることでしょう。 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 作者: 坪田信貴 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 発売日: 2013/12/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含…

「なんで学校に行かなくちゃいけないの?」と突然言われたら

「なんで学校に行かなくちゃいけないの?」 毎日普通に通っていた子どもに、ある日突然こう尋ねられたら,学校に行かなければならない理由をみなさんならどのように説明しますか? はたして「学校に行く」ということにはどのような意味があるのでしょう。 問…

授業は子どもにとって「やりたいこと」それとも「やらされていること」のどっち?

「先生、今日何やるの!?」 教室に入るなり元気に尋ねてくれる1年生のA君。今日やる授業を楽しみにしてくれているのかと思うとこちらも元気になってきます。 すると、 「この前の課題の続きでしょ」 と、しっかり者のB子さん。何を今さらそんなこと言ってん…

教師にとっての限界は必ず超えられる

限界を決めているのは自分。それを超えさせてくれるのは、やはり人との出会いです。

ソレは「できるだけ」やればいいの?

できるだけがんばります。 できるだけ努力します。 同じ過ちを繰り返したり、改善を促したりした生徒に、今後はどのようにするつもりかと尋ねると、最近、決まって返ってくる言葉です。 「できるだけやる」って、彼らはいったいどれだけのことをやるつもりで…

「伝えること」とは「伝えないこと」を決めること

ああ、やってしまった。 わかりきっていることなのに。ついつい欲を出してしまった・・・。 中学3年生にとってこの時期はまさに試練のときです。高校入試を間近にひかえ、自分という人間が今まさに試される時期なのです。 着々と学力を身につけ、自信をつけ…

年賀状は過去の自分へのお年玉

明けましておめでとうございます。 先生お元気ですか? 最近、中学生だった頃がとても懐かしくなりました。 あの頃のことを思い出すとなんだかとてもうれしい気持ちになります。 明けましておめでとうございます。 ここ数年ちょっと忙しがっていて、早くて大…