2015-01-01から1年間の記事一覧
「今日の先生なんだかおかしくない?」「うん、確かにおかしい」「やたらハイだよね」 子どもたちが囁いています。 本気の朝礼を終えたワタシはどうやら朝からハイテンション。 みなさん! 本気の朝礼をご存じですか? わたしは子どものメンタルということに…
どうでもいい話を一つ。 「起きなさい。学校へ行く時間よ!」 「お母さん。行きたくない」 「なぜ?理由を言いなさい!」 「生徒や先生達は僕のこと 嫌ってるんだよ!」 「そんなの理由になってないわ。早く起きて支度しなさい」 「それじゃ僕が学校に行かな…
「この子いくら言っても勉強しないんです。先生、どうしたらいいんでしょう?」 「この子の“やる気スイッチ”はどこにあるんでしょう?先生おしていだけませんか?」 母親たちからよく言われる言葉です。 はっきり言いましょう。 その子に“やる気スイッチ”は…
夏休み明け、子どもたちは皆元気にスタートを切れたでしょうか?ここをうまく乗り越えられず不登校になってしまう子どももいます。経験からいっても子どもたちが不安定になりやすいのはやはりこの時期なのです。どう乗り越えたらいいのでしょう。 何事も始め…
心にはコップがある。心のコップが上を向いている人は、周りの人の話や学んだ内容、自分に起きたよいことも悪いことも、水を注ぐがごとくに、そのコップにどんどんと注いでいく。コップが上を向いている人は、生き方や態度・考え方が素直で、前向きで、真剣…
夏休みに入って、少し心に余裕が出てきた頃でしょうか? 1学期お疲れ様でした。本当に忙しい毎日でしたね。 どんな仕事にも繁忙期というのはあるのでしょうけれど、学期末というのは何年キャリアを積んだとしても、やはりなかなかのハードワークですね。 若…
先生が元気を出さなきゃいかん 教員の不祥事や残念なニュースが後を絶ちません。 そんなニュースばかりが取りだたされて、信頼関係の上になりたっていたはずの教育活動が危うい状況です。 まっとうにやっている学校や教師までもが十把一絡げにくくられて、本…
指導者は人を魅了する言葉を持つべきだろう。 「子どもたちが目を輝かせて耳を傾けるサッカー以外の言葉を持った指導者が足りない。それは日本サッカー協会のコーチライセンス講座では身につかない」(大倉智「フットボールの熱源」日本経済新聞 01.28) 氏…
中体連夏季大会が目前に迫ってきた。 この時期を迎えるたびに思うことは、 「負けをどう受け入れるか」ということ。 どんなチームにも必ず終わりが訪れる。 まだ年若い彼らがこの事実をどう受けとめ、またそこから何を学び、何につなげるのか。それこそ一生…
自主性と主体性の違いは何? という質問に答えられるでしょうか? この2つの言葉には大きな違いがあります。 その違いを知っているのと知らないのでは指導に大きな違いが出ます。ここでは「自主性」と「主体性」の言葉をそれぞれ説明してから、どこが違うの…
中学生の地域リーグ戦を戦っていると、時に思わぬ大差で勝利してしまうことがある。それこそ二桁得点というありえない点差で。今日はまさにそんなゲーム。 競技サッカーの勝ち負けには相手がある。100%の力を出し幸運に恵まれた価値の高い勝利はある。しか…
この文章を読むと切なくなると同時に大切なことに気づかせてくれる ビルは空高くなったが人の気は短くなり高速道路は広くなったが視野は狭くなりお金を使ってはいるが得る物は少なくたくさん物を買っているが楽しみは少なくなっている 家は大きくなったが家…
熱意と車の両輪をなすもの、それが誠意である。 人間、情熱だけで突っ走っても、それなりに上手くいくものである。 しかしそれはあくまでも一時期である。 人間としての誠実さを欠くと、必ずどこかで崩れる。 歪んだ結果しか手にできない人生になってしまう…
知ったふりは愚かさの証明で、知らないふりは賢さの証明だ。少ない言葉に深い意味を込め、後は無知を装うくらいが良い。喉が渇く前に飲まないように、聞く耳を持たぬ相手に語らず、無駄な論争を避けるためにも、対話の相手は選んだ方が良い。 なんとなく相手…
非常識なことをするためには、まず常識を知らなきゃいけないんだよ。お笑いみたいなものでも、常識を知らないと本当のツボというものがわからない。常識は基本線で、お笑いはその常識をひっくり返すところで、コントとして成り立っている。だから笑えるワケ…
「生活が試合に出る」と多くの人が語る。その通りだと思う。目の前の勝ち負けだけの為に特別なことをやっても、それは日常の濃さにはかなわない。目先の手練手管は、彼らの未来にマイナスだ。結果を求めず積み重ねる人の24時間の努力の継続。それが、真っ当…
「なにやってんだー!!」 子どものプレーにベンチから大きな声が飛ぶ。 判断なくプレーをしているように見えても、選手は選手なりに今の状況を判断してプレーを選択している。たしかに技術面の未熟さは否めないが、それにしてもピッチの外にいる者がすでに…
一つの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続して当たることに匹敵する。 こんなことをいくら言ってみたところで、命の大切さは自覚できるものではない。 命に触れる、命を育む、命をいただく、そして命をつなぐ。 この過程の中に身を置いてい…
人に問うことはできても、逆に問われたらなかなかうまく答えられないことがある。 あなたは何のために働くのか? 「働く」の語源は「傍楽」なのだそうだ。 「傍(はた)が楽(らく)になる」 つまり「はたらく」というのは人のために行うこと。もっと言うな…
柘植伊佐夫さん(略歴はココを)のお話を聞いた。 第一線で活躍されている方の話というのは文句なく面白い! ましてや自分にとって、ちょっと身近に感じている方なのでなおのことです。 クリエイティブの世界に生きる方というのは、いったいどんなキャリアを…
「鹿」を食べました! 狩猟によって捕獲され、加工処理された鹿肉です。あまりにうまいので自分の中で今ちょっとしたブームになっています。 どこでも食べられるわけではないですが、出かけていっては、創意工夫あふれるおいしいジビエ料理に毎回感動してい…
iPad導入で学校が変わる?! そろそろタブレットの話をしようと思います。 iPadの導入が始まっている公立学校が出てきています。私の勤めている中学校にも、この夏に20台ほど配当されました。 iPad発売からまだ数年ですが、教育現場での導入による成果はめ…
現場の教師は、“熱”をそのまま子どもに伝えられることが大事です。 熱量を子どもに直接届けられる人にとっては、知識そのものの量はさほど重要ではないのかもしれません。たとえ知識が豊富にあっても、子どもに伝えられなければ意味がないからです。 いくら…
変わらないものばかり求めると古くなってしまう。 変わっていくものを取り入れながら変わらないものも大切にしていく。 自分が変われないことの言い訳に、「不易流行」を持ち出すような輩は早く現場を去るべきなんでしょう。 そんなの「不易流行」でもなんで…
人は裸で生まれた瞬間だけ平等だ。が、そこから裕福な家に生まれた、生まれが極貧、足が速い、遅い頭の回転が速い、身長が高い、親、生まれた土地、育った場所、様々な環境、遺伝につきまとわれるんだ。みんな違うんだ。いいところも悪いところそれぞれ違っ…
人を育てる。 ひとりひとり違う個性を花開かせる。 小さな欲望にすがる人間はそれで終わり。人生を夢に向かって生きることが人を人生を豊かにするんだ。もともと答えなんかないんだ。 正解を解説する教師はいらないんだ。答えを押しつける教師なんか最悪だ。…