今からココから子どもから

一教師の日常をこそっと語りたく・・・

子どもをほめる

子どもに「あいさつしなさい」と言う前に

目指すのは「厚み」のある人になること そのことなしにただ「あいさつしなさい」と言えば、 「心にもないこと言え」ということになる。「利害のかかわる場面ではいいこと言っとけ。関係の薄い奴にはシカトしとけばいいんだ」となってないですか。 親は子ども…

教師がおもしろがってやれば、子どもは容易にハードルを越えていきます

「難しいからやらない」というわけでもないのです 教師がおもしろくないと思っていることを子どもがおもしろがってやるということはまずありません。 学習内容に対して教師自身が興味を持てない状態で授業にのぞんだ場合は、特にその傾向が強くなります。 逆…

面と向かってストレートに伝えなければ、子どもの心には響かない

話を聞くときは、ちゃんと相手の目をみなさい この子は何がしたいのかなぁ、とか、どうしてこんなにヤル気が見えないんだろうなぁ、と感じる子どもがたくさんいます。 こちらからのかかわりに対するリアクションが乏しく、何を考えているのかよくわからない…

「やればできる」と100回言っても子どもはできるようにはなりません

「やればできる」のか 「キミはやればできるのにもったいないなぁ」 ものごとをなかなか行動に移せない子どもに対して、励ます気持ちを込めて、我々、教師がよく口にする言葉です。 とくに学習面でつまづきがある子どもにはついつい言ってしまうものです。 …

何度言っても子どもが変わらないと感じるときは、「第3の方法」で接してみましょう

こんなに言っているのにどうしてできるようにならないの? 親をいちばん悩ませるのは、何度言っても子でもが変わらないと感じるとき。 みなさんはどうしてますか?3択です。 (1) あきらめずに繰り返し言う (2) あきらめてもう言わない (3) 他の方…

「片付けなさい」と言われ続けると「あとでやるから」に変換される

「片付けなさい」 「あとでやるから」 そう言っては、子どもはすぐに後回し。 困りますよね。ホント。 とくに、モノを片付けないのは。 イラッとしてつい、キィーってなりますよね。 きっと今日も、今この瞬間にも世のお母さんたちがどこかで怒っています。 …