今からココから子どもから

一教師の日常をこそっと語りたく・・・

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コーチングも大事ですが、ティーチングの大切さを忘れていませんか

生徒のヤル気がまるで感じられない ジメジメした天候のせいなのか、はたまた部活による疲れがあるからなのか、ここ数日、なんとなく授業中の生徒の様子に元気がありません。上級生になるほどその傾向が感じられます。 もともと勉強が好きという子は稀で、多…

数値化された「学力」には表れない成果が、体験学習には表れる

学力検査の数値の面ではトホホです。でも・・・ 中1の生徒たちと高原に宿泊体験学習に行ってきました。 入学して一月ちょっとしか経っていない生徒たちが、日常を離れ、共同生活や体験学習をすることを通して、クラスや学年の交流を深め、これからの学校生活を…

就きたくて就いた仕事でも、長く続けているとブレがでる

先生になりたいと思ったことありますか? わたしはなりたくてこの仕事に就きました。だから幸せな人間だと思っています。 しかし、長く続けているとどうしても、「迷い」や「ブレ」が出てきます。 好きで始めた仕事なのにどうしてなんでしょうね。 最近、異…

面と向かってストレートに伝えなければ、子どもの心には響かない

話を聞くときは、ちゃんと相手の目をみなさい この子は何がしたいのかなぁ、とか、どうしてこんなにヤル気が見えないんだろうなぁ、と感じる子どもがたくさんいます。 こちらからのかかわりに対するリアクションが乏しく、何を考えているのかよくわからない…

「やればできる」と100回言っても子どもはできるようにはなりません

「やればできる」のか 「キミはやればできるのにもったいないなぁ」 ものごとをなかなか行動に移せない子どもに対して、励ます気持ちを込めて、我々、教師がよく口にする言葉です。 とくに学習面でつまづきがある子どもにはついつい言ってしまうものです。 …

何度言っても子どもが変わらないと感じるときは、「第3の方法」で接してみましょう

こんなに言っているのにどうしてできるようにならないの? 親をいちばん悩ませるのは、何度言っても子でもが変わらないと感じるとき。 みなさんはどうしてますか?3択です。 (1) あきらめずに繰り返し言う (2) あきらめてもう言わない (3) 他の方…

「片付けなさい」と言われ続けると「あとでやるから」に変換される

「片付けなさい」 「あとでやるから」 そう言っては、子どもはすぐに後回し。 困りますよね。ホント。 とくに、モノを片付けないのは。 イラッとしてつい、キィーってなりますよね。 きっと今日も、今この瞬間にも世のお母さんたちがどこかで怒っています。 …

教師を続けていると若くいられる

若い教師があこがれる教師 あこがれの先生 自分にはないものをもつ人や自分の感性がビビっときた人に出会ったとき 人はあこがれを持ちます。 人に対してあこがれをもつと、その人のあこがれているモノにまであこがれをもつようになるのは本当に不思議です。 …

子どものやる気とモチベーション

T1:「今日の授業は楽しかったなぁ。子どもたちも集中してたし・・・」 T2:「やっぱり子どものモチベーションが高いと違うよね!」 モチベーション? モチベーションとは、意欲の源(みなもと)になる「動機」のことです。 「やる気」のことであれば「やる気…