リスクのないものから学ぶものはない
「なにやってんだー!!」
子どものプレーにベンチから大きな声が飛ぶ。
判断なくプレーをしているように見えても、選手は選手なりに今の状況を判断してプレーを選択している。たしかに技術面の未熟さは否めないが、それにしてもピッチの外にいる者がすでに終わったプレーに対して口出ししすぎる。耳障りだ。
リスクのない状況から学ぶことなど何もない。
失敗を見つけても後で指摘すればいい。
子どもの"想い"を伸ばす。
眠っている強みを見つけだす!
自分の強みを知れば人は羽ばたく。
個人の才能と協調性は同時に伸ばせる。
一番大事なことは早く考えること!
2秒先の未来が見えるマシンを頭の中に作ること。
そのために大切なのは道を指し示しすぎないこと。
選手がチャレンジしようしたことはなんだったのかを見極めなければならない。
そのプレーを単なる失敗として終わらせてしまうのか、それとも次へとつながるものにするかは指導者によるところが大きい。
目先の勝ち負けだけにこだわったコーチングでは選手は変わらない。